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VENTURE TRUCK 口コミ レビュー 評判 実際に使ってみた結果 抜群の安定感は初心者におすすめ!

VENTURE TRUCK 口コミ レビュー

スケートボードのトラック選び、意外と奥が深いですよね。安定感?軽さ?反応の良さ?どれを優先するかによって、選ぶべきトラックも変わってきます。

そんな中、いまスケーターたちの間で話題になっているのが、VENTURE TRUCKの最新モデル「V8」です。

あのEric Koston(エリック・コストン)が監修したことで注目度も高く、新たに搭載されたウィールベース調整機能など、革新的なポイントが満載のモデルです。

初めまして!気になる情報発信局の好太郎です。若いころは勢いで乗ってたけど、今は体力落ちたぶん、ギアにこだわる楽しさを覚えたおじさんスケーターです。

上手い人は何使っても上手いけど、僕みたいなベテラン初心者でもVENTUREってアリなの?ってところをリアルに語っていきますので、参考になればうれしいです。

本記事では、VENTURE V8の特徴や使い心地、他モデルとの違い、どんなスケーターに向いているかなどを徹底解説。実際の使用感や選び方のポイントも含めて紹介していきます。

「次の一本、何にしよう?」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!

VENTURE TRUCKとは?

VENTURE TRUCK(ベンチャー・トラック)は、1980年代にサンフランシスコで生まれた老舗スケートトラックブランドっす。

「トラックって何?」って人向けにちょっと補足すると、スケボーのデッキの下に付いてる金属のパーツで、ウィール(タイヤ)を取り付けてる部分ですね。

ターンのしやすさや安定感、そしてトリックのやりやすさにめちゃくちゃ影響してくる超重要なパーツ。

その中でもVENTUREは、とにかく“安定感と軽さ”のバランスが抜群で、初心者からベテランまで多くのスケーターに支持されています。

とくに最近は、コストンモデルや吉岡賢人くんの影響で日本でも再注目されてる印象です。

ちなみに、VENTUREのスローガンは「ALWAYS ON THE GRIND」。ストリートでガンガン削るスケーターには、この精神がめちゃ刺さると思います。

ブランド紹介

VENTURE TRUCKは、INDEPENDENT(インディ)THUNDER(サンダー)と並ぶ、スケート界の“三大トラックブランド”のひとつです。

その中でもVENTUREは、ホイールベース(車軸の間隔)がちょい長めに設計されてるのが特徴で、そのおかげでライディング中の安定感がめちゃくちゃ高いんです。

テールヒットのときもブレにくいし、トリックに入るときの踏み込みやすさもGood。スピード出しても安心感があるから、初心者から中級者までに本当にオススメできるブランドっす。

実際、日本でも使ってるライダー多くて、堀米雄斗白井空良池ケヤキ吉岡賢人カワサキボーイなんかがVENTUREユーザーとして知られてます。

プロたちが信頼して使ってるってことは、それだけ完成度が高い証拠ですよね。

トラックの特徴

VENTURE TRUCKの最大の魅力は、高い耐久性とキビキビした操作性っすね。ガンガン滑っても壊れにくいタフさがあって、それでいてトリックやターン時のレスポンスもちゃんとある。

まさに“ちょうどいい”ってやつです。

とくにストリートでグラインドしまくるような滑り方にはぴったり。VENTUREの開発チームは、「ALWAYS ON THE GRIND」ってスローガンを掲げてて、実際、世界中のストリートでこのトラックがカーブを削ってるんですよね。

で、面白いのが、安定感だけじゃなくて反応もいいってとこ。トリック時の足元のフィーリングがしっかり伝わるから、フリップ系も気持ちよく決まります。

あと、最近のモデルは8ホールベースプレートを採用してて、ウィールベースの微調整もできるようになってたりと、細かい進化も地味に嬉しいところ。

とにかく、「丈夫で信頼できて、乗ってて気持ちいい」ってのがVENTUREの魅力です。

VENTURE TRUCKの種類と選び方

VENTURE TRUCK V8のトラック各種。エリック・コストン監修のベースプレートやロゴが確認できるスケートボードパーツ

VENTURE TRUCKには、いろんなタイプのモデルが展開されてます。スケートスタイルとかデッキの幅、トリックの方向性によって選ぶべきモデルも変わってくるんで、最初にチェックしておきたいポイントっす。

ざっくり言うと、「軽さ&トリック重視」か「耐久性&安定感重視」か。これを基準にモデルを選ぶと、わりとスムーズに自分に合ったトラックにたどり着けます。

たとえばストリートメインでガンガン技決めたい人は軽量なモデルを選んだほうがいいし、ランプやパークで安定した滑りがしたい人は、耐久性あるタイプを選ぶと長持ちして調子いいです。

あと、VENTUREはモデルごとにサイズ(幅)も細かく展開されてるから、デッキのサイズにちゃんと合ったものを選ぶことも重要。

これが合ってないと、乗りにくかったり、ウィールバイト起きたりするんで注意です。

ここからは、具体的なモデルの特徴やサイズ選びのポイントを表でわかりやすくまとめていきますので、ぜひ参考にしてみてください!

サイズの選び方

デッキの幅 おすすめのトラックサイズ
7.75インチ以下 5.0 または 5.2
7.75〜8.25インチ 5.2 または 5.5
8.25インチ以上 5.5 または 5.75

トラック選びで一番大事なのがサイズです。トラックの幅がデッキの幅と合っていないと、安定感や操作性に大きく影響してしまいます。

例えばトラックが狭すぎるとライディング中にバランスを崩しやすくなりますし、逆に広すぎるとターンやトリックが思い通りにいかないこともあります。

基本的には、デッキの幅に近いトラックサイズを選ぶのがベストです。もし迷ったときは、実際に自分が使っているデッキ幅を測って、各モデルのスペック表をチェックしてみるのがおすすめです。

高さの選び方

トラックの高さは、スケートボードの乗り心地やトリックのしやすさに関わる大事な要素です。VENTUREでは「Low」と「High」の2タイプが用意されています。

Lowタイプ

低めのトラックは、重心が下がるので安定感があり、キックフリップやショービットなどのフリップ系トリックに向いています。ただし、54mm以上のウィールを使うとウィールバイト(デッキとウィールが接触して止まってしまう現象)のリスクがあるので注意が必要です。

Highタイプ

高めのトラックは、ウィールとデッキの距離が取れるので、大きめのウィールを使いたい人やクルージング、カービング重視のスタイルにぴったりです。特に荒れた路面でもスムーズに乗れる点がメリットです。

どちらを選ぶべき?

トラックの高さは、自分のスケートスタイルや好みによって選ぶのがポイントです。トリック中心ならLow、大きめのウィールやスピード重視ならHighを選ぶと良いでしょう。

なお、VENTUREのHighは、他ブランドのLowと同じくらいの高さと言われており、高さを気にせず選びやすいというのも魅力の一つです。

実際に使ってみた

VENTURE(ベンチャー)トラック実際に使ってみた

VENTURE TRUCKは、スケートボードのパフォーマンスに直結する超重要なパーツ。実際に使ってみてどうだったのか、リアルな感想を「乗り心地とパフォーマンス」「重さと操作性」「耐久性とメンテナンス」「コストパフォーマンス」「スケーターの口コミ」といった観点で詳しくご紹介します。

これから購入を検討している方や、他ブランドからの乗り換えを考えている方にとって、少しでも参考になるような内容を目指してまとめました。

乗り心地とパフォーマンス

乗り心地とパフォーマンス

今回使ってみたのは、VENTUREの中でも最軽量クラスに位置づけられているV-TITANIUMS。それまではINDEPENDENTのFORGED TITANIUMを愛用していたんですが、同じくチタン系ということで気になって試してみました。

実際に乗ってみてまず感じたのは、全体的な安定感の高さとレスポンスの良さ。トリックに入る瞬間の反応が速くて、ボードの挙動がダイレクトに伝わってくる印象でした。

特にフリップ系のトリックで差が出ましたね。正直、キックフリップの練習を始めたばかりのときはインディだとどうしても安定しなくて苦戦してたんですが、VENTUREに変えてからは“あれ?できるかも?”って思えるくらい感触が良かったんです。

もちろん、調子がいい日だったのかもしれませんが(笑)、板の上でのバランスが取りやすく感じたのは間違いありません。

また、Highタイプだったのでカービングの滑らかさも印象的でした。ウィールサイズを少し大きめにしてもウィールバイトの心配が少なく、安定したままスムーズにターンできました。

重さと操作性

モデル名 サイズ Lowタイプの重さ Highタイプの重さ
TEAM EDITIONS 5.2 367g 370g
V-LIGHTS 5.2 344g 345g
V-HOLLOWS 5.2 325g 329g
V-TITANIUMS 5.2 308g

VENTURE TRUCKは、モデルによって重さにけっこう違いがあります。軽さを重視したV-LIGHTSやV-HOLLOWSは操作性に優れていて、トリックを多用するスタイルに最適です。

たとえば、V-HOLLOWSは中空構造を取り入れることで重量を抑えつつ、しっかりとした強度も確保されています。特に反応の速さやテールの弾きの軽さを求めるなら、軽量モデルを選ぶと体への負担も少なくて快適です。

一方で、TEAM EDITIONSは標準的な重量で、操作性とのバランスが良く、安定感もあるため、どんなスタイルにも対応しやすい万能型といえます。

V-TITANIUMSに至っては圧倒的な軽さを誇りつつ、チタン素材の恩恵で耐久性も十分。操作性の面でも非常に優秀で、個人的にはかなり気に入っています。

耐久性とメンテナンス

VENTURE TRUCKは、その頑丈さでも定評があります。特にV-TITANIUMSのような上位モデルは、チタニウム素材が使われていることで耐久性と軽さを両立しているのが特徴です。

デイリーにハードなライディングをしていると、どうしてもトラックには負荷がかかってきますが、VENTUREは耐久面でも安心して使えるパーツです。

ただし、いくら頑丈とはいえ、定期的なメンテナンスはやっぱり大切です。特にブッシュのヘタリやナットの緩み、キングピンのゆるみなどは、長く使っていると少しずつ出てきます。

メンテナンスの基本としては、ライディング前にネジ類の緩みをチェックする習慣をつけるのがおすすめです。あとは、必要に応じてブッシングを交換したり、ピボットカップに潤滑剤を使ったりといったケアをするだけでも、長持ちしやすくなります。

パーツがしっかり機能してくれると、ライディング中の安心感もグッと増します。特にトリック中の着地での安定感にはメンテの差が出やすいので、ぜひ定期的にチェックしてみてください。

コストパフォーマンス

VENTURE TRUCKは、その性能に対して価格が比較的お手頃な点も魅力の一つです。高品質な作りでありながら、他の主要ブランドと比べても価格が抑えられていて、コストパフォーマンスに優れているという印象があります。

たとえば、エントリーモデルのTEAM EDITIONSは一万円前後で購入できることが多く、初めてトラックを選ぶ方にも手が届きやすい価格帯です。

さらに、軽量化が施されたV-LIGHTSやV-HOLLOWSも、機能性を考えれば十分に価格以上の価値があります。最上級のV-TITANIUMSでさえ、チタン素材を使っていることを考えると非常にリーズナブルです。

もちろん、単純な価格だけで見るともっと安いトラックもありますが、「耐久性」「操作性」「信頼性」を総合的に考えると、VENTUREは非常にバランスが取れていると言えるでしょう。

長く愛用できるトラックとして、費用対効果を重視したい方には特におすすめです。

スケーターの口コミ

VENTURE TRUCKの評判

スケーターたちの間でもVENTURE TRUCKは高く評価されています。特に「最初に買ったトラックがVENTUREだった」という声も多く、初心者にとって扱いやすいという印象が強いようです。

その理由はやはり、安定感と反応の良さのバランスの良さにあります。操作しやすく、それでいてクセが少ないため、トリックの練習を始めたばかりの方でも違和感なく使える点が好評です。

VENTURE TRUCKの特徴としてよく挙げられるのは次のような点です:

  • オーリーの安定感が高い
  • トリック時の足元の感覚がつかみやすい
  • ボディが頑丈で長持ちしやすい
  • ターン性能はやや硬めで安定志向
  • 新色やコラボモデルが豊富にラインナップ

また、日本人ライダーとのコラボモデルやプロモデルも登場しているため、国内ユーザーの間でも注目度が高まっています。

トラック選びに迷っている方にとって、「最初の一本」に選ばれやすいという実績は大きな安心材料になるでしょう。

価格と購入方法

VENTURE TRUCKの各モデルと価格表、購入方法をイメージしたスケートボードギアのレイアウト

VENTURE TRUCKは、スケートボード用トラックとして非常に人気があり、さまざまなモデルがラインナップされています。それぞれのモデルによって価格帯や機能が異なるので、自分のスタイルや予算に合ったものを選ぶことが大切です。

ここでは、代表的なモデルの価格相場や、できるだけお得に購入するためのコツ、そして購入先のおすすめまで詳しく紹介していきます。

「どこで買うのが安心?」「セールのタイミングってあるの?」といった疑問にもお答えしていきますので、購入を検討中の方はぜひチェックしてみてください。

価格帯の解説

商品名 カラー 税込価格
TEAM EDITIONS SALT N PEPPER II 5.2 HI 黒/白 ¥9,460
TEAM EDITIONS ALL POLISHED 5.2 HI シルバー ¥8,580
V-LIGHTS OG GREEN 5.2 HI シルバー/緑 ¥10,340
V-HOLLOWS YUTO HORIGOME GREAT WAVE 5.2 HI シルバー/青 ¥11,660
V-TITANIUMS ALL POLISHED 5.2 HI シルバー ¥15,620

VENTURE TRUCKは、モデルによって価格帯に幅があります。スタンダードなTEAM EDITIONSシリーズは比較的リーズナブルで、1万円以下で購入できることが多いです。

一方で、軽量モデルのV-LIGHTSや中空構造のV-HOLLOWSになると、やや価格は上がりますが、それでも機能面を考えれば十分にコスパの良い価格設定と言えます。

最上位モデルのV-TITANIUMSは15,000円台と高めですが、チタニウム素材の耐久性と軽量性を考えると、ハイパフォーマンスを求めるスケーターには納得の価格です。

お得に購入するコツ

VENTURE TRUCKを少しでもお得に手に入れたいなら、セール時期やポイント還元キャンペーンを上手に活用するのがコツです。

たとえば、楽天市場やYahoo!ショッピングでは、ポイントアップ期間や買いまわりイベントが定期的に開催されており、そのタイミングで購入すれば実質的な割引が期待できます。

また、スケートボード専門店の公式サイトやInstagramなどでのセール情報も要チェックです。シーズン切り替えのタイミングや大型連休前後には、在庫調整で割引になることもあります。

さらに、クレジットカード決済やアプリ限定クーポンを利用することで、さらにお得に購入できるケースもあります。

欲しいモデルがある程度決まっているなら、価格比較サイトや公式ストアのメルマガを活用して、最新の価格情報を常にチェックするのもおすすめです。

購入先の紹介

VENTURE TRUCKは、さまざまなショップで購入できますが、信頼できる販売店から買うことが大切です。ここでは主な購入先をいくつかご紹介します。

オンラインショップ
楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトでは、多くのVENTURE製品が取り扱われています。価格比較やレビューをチェックしながら選べるので、初めて購入する方にもおすすめです。

スケートボード専門店の公式オンラインストア
専門店ならではの丁寧な商品説明やスタッフのセレクトが魅力。VENTUREの最新モデルや限定カラー、コラボ商品も見つけやすく、品質も安心です。

実店舗
スケートショップに直接足を運べば、スタッフに相談しながら自分に合ったモデルを選ぶことができます。実際に手に取って質感を確かめられるのも大きなメリットです。

自分に合った購入方法を選べば、納得のいく買い物ができるはずです。特に初めてVENTUREを使うという方は、専門店のサポートがあると安心感も違います。

VENTURE TRUCK V8 - Eric Koston モデルとは?

VENTURE TRUCK V8 - Eric Koston モデルの画像

スケートトラック界のトップブランド、VENTURE(ベンチャー)が送り出す最新モデル「V8」。

このモデルは、スケート界のレジェンドEric Koston(エリック・コストン)が監修し、これまでにない革新的な仕様が盛り込まれた注目のプロモデルです。

従来のVENTUREトラックと比べて何が違うのか?注目すべきポイントを詳しく紹介していきます。

史上初の“ウィールベース調整機能”を搭載

ウィールベース調整機能の画像

「V8」の最大の特徴は、ベースプレートに8ホール構造を採用している点です。通常モデルはビス穴が4つですが、V8は前後それぞれに4つずつのビス穴を配置。

これにより、トラックの取付位置を前後に調整することが可能になりました。

調整幅としては、

  • 片側のみ調整 → 約0.25インチ(6.35mm)
  • 両側で調整 → 最大0.5インチ(12.7mm)

この微調整により、ウィールベースの変更ができ、自分好みのライディング感覚にチューニングできるという画期的な仕組みが実現されています。

ウィールベースの変更で何が変わる?

ウィールベースとは、前後のトラックの取り付け位置間の距離のこと。これが変わることで乗り味が大きく変化します。

  • 短いウィールベース:クイックなターンが可能、テールの弾きも軽くなるが、直進性はやや不安定
  • 長いウィールベース:直進安定性が高く、高速でも安定したライディングが可能。反面、クイックな操作はやや鈍くなる

つまり、V8ならその日のコンディションやスタイルに合わせてウィールベースをカスタムできるんです。ストリートやパーク、クルーズまで幅広く対応できる柔軟さが魅力です。

改良されたベースプレート構造

改良されたベースプレート構造の画像

V8のベースプレートには、さらに細かな改良が加えられています。

  • ピボットハウジング:肉厚化&ラウンド仕様に変更 → より滑らかで安定したスライドが可能に
  • キングピンハウジング:ワイド化 → 耐久性アップとレスポンスの向上
  • スライド面:接触ポイントを強化 → グラインドやスライドがよりスムーズに

これらの仕様変更により、ライディング時の感覚がグッと進化しています。

スペック詳細

  • 重さ:371g(1個あたり)
  • 高さ:62mm
  • ブッシュ硬さ:90DU
  • 対応デッキサイズ:7.875 ~ 8.125インチ(約20.0cm ~ 20.6cm)
  • セット内容:2個1セット(スケートボード1台分)

サイズ展開と今後の展開

現在リリースされているサイズは3タイプ:

  • 5.2 HI
  • 5.6 HI
  • 5.8 HI

いずれもHIタイプのみの展開となっていますが、今後はLOWタイプや軽量モデル(V-LIGHTS、V-HOLLOWS)の展開も期待されています。

VENTURE「V8」Eric Kostonモデルは、ウィールベースの調整機能や改良されたパーツ構造など、従来のスケートトラックとは一線を画す革新的なモデルです。

新しいトラックに挑戦したい方、今よりもライディングをチューニングしてみたい方にとっては、ぜひ一度試してみてほしい1台です。

今後のバリエーション展開も楽しみな、まさに次世代の定番候補と言えるトラックです。

実際に使ってみた感想とライダーの声

実際に使ってみた感想とライダーの声の画像

VENTURE V8を実際に使ってみると、まず最初に感じるのが安定感の高さと滑らかなターン性能です。ウィールベースの微調整が可能なことで、自分の好みに合わせたセッティングができるというのは大きな魅力です。

ノーズを短くすると、キックフリップやショービットの回転が軽くなり、テールの弾きもレスポンスよく感じます。逆に長めに設定すれば、スピードを出しても安心感があり、ボウルやランプでの安定性が向上します。

ブッシュの硬さが90DUとやや硬めなのもポイント。カービング時にぐらつきにくく、直進時の安定感を支えてくれる印象です。トリック時には適度な反発があり、力をしっかり伝えられる感覚がありました。

また、ベースプレート周りの改良によって、グラインド時の引っかかりが少なく、スライド性能が確実に向上しています。特に縁石やカーブでのトリックでは違いが体感できると思います。

ライダーの声:

  • 「反応がめちゃくちゃ良い。トリックの精度が上がった感じがする」
  • 「スライド時に止まらず滑るから、カーブで詰まる心配が減った」
  • 「調整次第でかなり乗り味が変わる。気分でセッティング変えて楽しめる」

プロライダーだけじゃなく、一般のスケーターからも好評価を得ているモデルです。

V8はどんなスケーターにおすすめ?

VENTURE TRUCK V8を使用したスケーターがストリートでトリックを決める様子。パワフルで安定感ある滑りが特徴のシーン

VENTURE V8 Eric Kostonモデルは、細かなセッティングにこだわりたいスケーターに特におすすめです。

ウィールベースを調整できるという機能は、ライディングのフィーリングを大きく変えることができるため、自分のスケートスタイルを追求したい人にぴったりです。

以下のようなスケーターにV8は特にフィットするでしょう:

  • フリップ系トリックの精度を上げたい方
    → ウィールベースを短めにして反応をクイックに。キックのタイミングが取りやすくなります。
  • スピードを出して滑るスタイルの方
    → 長めのウィールベース設定で安定感を強化。直進性が高まりランプやパークでも安心感があります。
  • スライドやグラインドを多用する方
    → 改良されたピボット&キングピン周りがスムーズなスライドをサポート。引っかかりにくく流れるような動きが可能です。
  • セットアップにこだわりがある方
    → 8ホールベースにより自分だけのセッティングが可能。細かく調整して「しっくりくる」乗り心地を追求できます。
  • VENTUREファンやKOSTONファン
    → エリック・コストンの哲学と技術が詰まったモデル。彼の滑りに憧れる人にとっては所有する喜びもある一本です。

また、特に初心者~中級者にとっては、セッティングを変えて試行錯誤すること自体がスキルアップに繋がる貴重な経験になります。自分の「乗りやすさ」を見つけたい方にも最適な一本です。

VENTURE TRUCK 各モデル紹介

VENTURE TRUCKの各モデル(TEAM EDITIONS、V-LIGHTS、V-HOLLOW)のポリッシュ仕様を比較したトラック画像

TEAM EDITIONS ALL POLISHED 5.2 LO(シルバー)

スタンダードな性能で、どんなスケーターにも対応できるバランス型モデル。初めてのVENTUREにもおすすめです。

重量:344g(LO)

TEAM EDITIONS ALL POLISHED 5.2 HI(シルバー)

安定感と操作性を両立したHIタイプ。やや高さがあるぶん、ウィールバイトも起きにくくトリックも安心。

重量:367g(HI)

V-LIGHTS ALL POLISHED 5.2 LO(シルバー)

軽量化されたベースプレートを搭載。動きが軽快で、ストリートやトリックメインのスケーターに最適。

重量:344g(LO)

V-LIGHTS ALL POLISHED 5.2 HI(シルバー)

軽さと安定感のバランスを取ったHIモデル。軽量トラックが好きだけどHIで安定性も欲しい方におすすめ。

重量:345g(HI)

V-HOLLOWS ALL POLISHED 5.2 LO(シルバー)

中空キングピン&アクスルを採用した軽量モデル。軽さと耐久性を両立したストリート向けハイパフォーマンス仕様。

重量:325g(LO)

V-HOLLOWS ALL POLISHED 5.2 HI(シルバー)

LOと同じく中空構造を取り入れた軽量タイプ。HIの高さでクルージングにも対応可能な万能モデル。

重量:329g(HI)

V-TITANIUMS ALL POLISHED 5.2 HI(シルバー)

最軽量&最強モデル。チタニウム製で軽さと耐久性を両立。トリックを突き詰めるスケーターに最適。

重量:308g(HI)

他のブランドとの比較

VENTURE、THUNDER、INDEPENDENTの3大スケートボードトラックブランドを比較するイメージ。特徴的なロゴと各ブランドの代表的なトラックが並ぶ

スケートボードのトラック選びは、スタイルや滑る環境によって好みが大きく分かれる部分。ここでは、VENTUREと、よく比較されるINDEPENDENT(インディペンデント)THUNDER(サンダー)の三大ブランドを特徴別に比較してみます。

ブランドごとの特徴

INDEPENDENT(インディ)

頑丈で安定感抜群。重めの作りで、ボウル・ランプ・バートといった高速系のライディングに強いのが特徴。ターン性能も高く、特にカービングのしやすさに定評があります。

おすすめスタイル:クルージング、ボウル、安定性重視のライディング

THUNDER(サンダー)

軽量かつ反応の速さが魅力のトラック。テクニカルなストリートトリックに強く、ターンもキレがあるタイプ。デッキとの一体感が強く、弾きやすい印象があります。

おすすめスタイル:フリップトリック中心、ストリートメインのスケーター

VENTURE(ベンチャー)

軽さと安定感のバランスが良く、どんなスタイルにも対応できる万能トラック。V8などの新モデルではウィールベース調整も可能となり、セッティングにこだわりたい人にも人気が高まっています。

おすすめスタイル:オールラウンド、カスタム志向、トリックと安定性を両立したい方

比較まとめ表

ブランド 特徴 向いているスタイル
INDEPENDENT 重め・高い安定性・ターン性能◎ ボウル/ランプ/クルージング
THUNDER 軽量・反応が早い・弾きやすい ストリート/テクニカル/フリップ
VENTURE 軽くて丈夫・安定性あり・セッティング自由度高 オールラウンド/セッティング重視/初心者〜中級

自分のスタイルに合ったトラックを選ぶことで、スケートの楽しさもさらに広がります。

VENTURE TRUCKを選ぶ理由

VENTURE TRUCKを選ぶ決め手となる特徴や利点を象徴するスケートボードとトラックのイメージ。信頼性と多様なスタイル対応を表現

数あるスケートボード用トラックの中でも、なぜVENTUREがこれほどまでに多くのスケーターに選ばれているのか。その理由を改めて整理してみましょう。

1. バランスの取れた性能

VENTUREは軽さ・耐久性・安定感のバランスが絶妙で、初心者からベテランまで幅広く対応できるモデルが揃っています。トリックにも対応できるレスポンスの良さと、安定感のあるライディングが両立している点が大きな魅力です。

2. 初心者からプロまで安心の操作性

扱いやすさに定評があるVENTUREは、スケート初心者の「初めてのトラック」としても定番。さらに、プロライダーたちの愛用モデルとしても知られており、誰が使っても満足できる万能さが魅力です。

3. モデルバリエーションが豊富

TEAM EDITIONS、V-LIGHTS、V-HOLLOWS、V-TITANIUMS、そして話題のV8など、スタイルやレベルに合わせたラインナップが用意されており、自分に合ったトラックが必ず見つかると言えるほどの充実ぶりです。

4. カスタマイズ性の高さ

特にV8モデルに関しては、ウィールベースを微調整できるという画期的な機能が加わり、乗り味の調整が可能に。セッティングにこだわりたい方にはこれ以上ない選択肢です。

5. 高いコストパフォーマンス

高性能でありながら価格は比較的リーズナブル。壊れにくく長持ちするので、長期的に見てもコストパフォーマンスが非常に高いトラックです。

総合的に見ても、性能・信頼性・価格のすべてで満足できるのがVENTURE TRUCK。これからスケートを始めたい方はもちろん、トラックのアップグレードを検討中の方にも自信を持っておすすめできます。

よくある質問(Q&A)

Q1. VENTUREのV8モデルは初心者でも使えますか?

A1. はい、使えます。V8モデルは安定感と操作性のバランスが良く、初心者でも扱いやすい仕様です。

ウィールベースの調整機能は最初は使わなくても問題なく、成長に応じて調整できるので長く使えるトラックです。

Q2. V8のウィールベース調整は難しいですか?

A2. 調整自体はとても簡単です。ベースプレートにあらかじめ8つのビス穴があり、ノーズ側とテール側で取り付け位置を変更するだけで調整が可能です。

必要な工具は通常のプラスドライバーとスケート用ツールのみです。

Q3. どのサイズを選べばいいかわかりません。

A3. 一般的には、使っているデッキの幅に合わせてトラックサイズを選ぶのが基本です。

例えば、デッキ幅が7.875~8.125インチなら5.2 HIがおすすめです。

8.25インチ前後なら5.6 HI、8.3インチ以上なら5.8 HIを基準にするとバランスが良くなります。

Q4. V8モデルは軽いですか?

A4. V8モデルは標準的な重さ(約371g)で、特別軽いモデルではありません。

ただし、安定感と滑らかなライド感を重視した設計なので、軽さよりも「安心して踏み込める操作性」を求める方に向いています。

軽量モデルが欲しい方は、V-LIGHTSやV-HOLLOWSも検討してみてください。

Q5. どこで買うのが一番安心ですか?

A5. オンラインでは、楽天市場やAmazonなどの大手ECサイト、またはスケート専門店の公式通販が信頼性も高くおすすめです。

実店舗で直接見て決めたい場合は、スケートショップで実際に手に取ってみるのも良い選択です。

まとめ

VENTURE TRUCKの最新作「V8」Eric Kostonモデルは、ウィールベース調整というこれまでにない機能を搭載し、スケートボードの乗り味をカスタマイズできる画期的なトラックとして注目を集めています。

トリック時の反応性、スピードを出したときの安定性、そしてグラインドやスライドのスムーズさ。これらをすべてバランス良く兼ね備えているのが、このV8モデルの強みです。

初心者にも扱いやすく、プロも納得の性能を持ち合わせているからこそ、どんなレベルのスケーターにも自信を持っておすすめできます。

特に、自分の滑りに合わせてトラックのセッティングを追い込んでいきたい人には、ぴったりの選択肢です。

この記事を通してVENTURE V8の魅力が少しでも伝わっていたら嬉しいです。興味を持った方は、ぜひ一度このトラックを試してみてください。

きっとあなたのスケートスタイルをさらに広げてくれるはずです。

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