スケートボードは1度はまるとなかなか抜け出せない魅力あるスポーツです。年をとってもスケボーで飛んでみたいという思いは、若い人たちに負けないくらいあります。ただ、年を取って思うことは、瞬発力が衰えてきた事とビビりが強くなってきたことでしょう。
後、付け加えるなら股関節ががちがちに硬くなっています。この状態でオーリーができるのか不安になりますけど、私は一応スケボー歴10年という肩書があります。ずぶの素人ではありませんがブランクが15年有りますのでどこまでできるのかわかりません。どうぞ暖かい目で見守っていただけると嬉しいです。
初めまして。気になる情報発信局を運営している好太郎と申します。若い時と違って体力は落ちたけどお金に少し余裕ができたおじさんがスケートボードのパーツを色々試してみて、自分なりの感想を述べてみるコーナーです。
ぶっちゃけ、体が重いから道具に頼りたいだけなんですけどね。
50代のスケートボードのセッティング
とりあえず、昔使っていたデッキもひっぱり出してみたけど、今のと比べるとかなり細い気がします。サイズを見ると7.5インチでトラックがインディ129のステージ9でした。
当時は細いデッキが主流でしたので全く違和感はなかったんですけど、今乗ってみると不安定でとてもオーリーができる気がしません。
と言うことで、新しい板を早速注文しました。デッキはカルフォルニアストリートでBBS社プレスのブランクデッキ、サイズはいきなり8インチだと重いので7.75に決めました。トラックは重いけどインディを選択しました。
ずっとインディを使い続けていたので慣れたトラックのほうがいいと思い、軽量化されているホロー139です。ウィールはボンズ53mmの99a、ベアリングはスイスボンズです。なるべく軽さを重視してセットアップしてみました。
オーリーハウトゥーをおさらい
オーリーをやる前に一人ハウトゥーとして、頭の中でオーリーのやり方を思い出してみました。イメージを作っておかないといきなりは難しいですよね。記憶の中ではジャンプするついでにテールを弾いて、前足をノーズ先端まで斜め上にすり上げていき、頂点に達する前にすり足を戻しつつ後ろ足を上げてデッキを平行にする。
イメージは完璧だと思います。実際に体が思うように動くかどうかですよね。年もとしですから怪我したら治るのに時間かかるし、下手すると治らない恐れもあるので、ここは慎重にやっていきたいと思います。
その場オーリーをやってみる
昔と違って体が重いことを実感します。股関節が固くてうまくしゃがめていません。オーリーのための時にしゃがみすぎると、グラグラしてテールがはじけなくなってしまいます。
ための時に不安定にならないように、ブッシュをボンズのハードに取り換えてチャレンジしてみました。
オーリーのやり方はわかっていても体が思うように動いてくれないんですよね。スローで見てもらってもわかると思いますが、滞空時間が超短いんですよ。足の引付もまだまだといったところですよね。
55歳オーリー35㎝
自作のオーリーバーで組コーンと同じ高さの35センチに挑戦してみました。若干高さが足りずバーに触れてしまいました。もう少し頑張らないと組コーンは楽に飛べませんね。
このまま組コーンにチャレンジしても、組コーンを踏みつぶすのが目に見えていますので、早速、筋トレとストレッチを毎日、いや、週に3日ぐらいやっていきたいと思います。
まとめ
なんで55歳でスケボーをまた始めたのかと言いますと、私の友人がスケボーを辞めずに続けていたんですよ。私はスケートボードから気持ちはとっくに離れてしまっていたのですが、その友人がものすごく頑張ってるし、とにかくカムバックアプローチが凄かったんで押しに負けたわけです。
あっ。けっしてオリンピック競技になってスケボーが盛り上がってきたからというわけではありませんのでご理解ください。これから55歳のおじさんが組コーンを飛べるのかどんどんチャレンジしていきますので、続編もお楽しみにしていてください。
また機会があれば、BOXやミニランプにもチャレンジしていきたいとおもいます。