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おじさんでも必ずオーリーができる!諦めないで飛べるから

「オーリーって本当にできるようになるのかな…」

そんな不安を抱えながらスケートボードに再挑戦している、全国の“スケートボードおじさん”たちへ。

このブログでは、スケート歴10年+ブランク15年の57歳スケーターである私・好太郎が、「おじさんでも必ずオーリーはできる!」という信念のもと、練習法・体づくり・ギアの工夫まで、リアルな視点で徹底解説します。

年齢の壁を超えてスケートに挑む姿は、多くの人に勇気を与える存在です。実際、最近ではSNSやYouTubeでも50代・60代スケーターが増え始め、“年齢はただの数字”という考え方が浸透し始めています。

この記事では、そんな中年スケーターの皆さんに向けて、オーリーの基本から上達のコツ、体のケア方法、練習に役立つギアまでを網羅的に紹介します。

あなたも今日から、もう一度「飛ぶ楽しさ」を思い出してみませんか?

おじさんのオーリー挑戦

スケートボードおじさんの挑戦

スケートボードに年齢制限はありません。子どもでも、大人でも、そしておじさんだって、本気で楽しめるスポーツです。

むしろ、40代・50代になってからスケートを始めたり、昔を思い出して再開したりする“リターンスケーター”は確実に増えています。

最近では、SNSで「#スケートボードおじさん」「#オジスケ」などのハッシュタグも広まり、おじさんスケーターたちがスタイルを競い合い、互いにリスペクトを送り合っています。

これがまた、若い世代には出せない“渋さ”や“余裕”を感じさせてくれるんですよね。

僕自身もその一人。若い頃のようには体が動かないこともあるけど、今だからこそ味わえる「じっくり練習する楽しさ」や「自分のペースで上達する実感」に魅了されています。

スケートを再開して、生活の中にワクワク感が戻ってきたという声も多く、スケボーは単なる運動を超えて、心と身体を整えてくれる“生きがい”にもなります。

やるからには、ケガに気をつけつつも、しっかり楽しんでいきましょう!

スケートボード年齢はただの数字

「50代からスケートってアリなの?」と聞かれることがありますが、答えはもちろんYES!スケートに“始め時”も“終わり時”もないんです。

たしかに若い頃に比べて体力や回復力は落ちてるけど、それを補ってあまりあるものが今の自分にはあると感じています。

実際に、今のスケート界では50代はもちろん、60代、70代で滑っている人たちもいます。

最近では、80代でスケボーデビューした方のYouTube動画も話題になりました。年齢なんて、ただの数字です。

ただし、おじさんスケーターにとって一番大事なのは“ケガをしないこと”。これだけは鉄則。

若い頃と違って、転倒しても回復が遅いのは事実なので、プロテクター(リストガード、ヒザ・ヒジパッド)は必須アイテムです。

最初から無理なトリックを追い求めるより、まずはボードに立つ感覚や、スムーズに滑るバランス感覚を取り戻すことから始めてください。

スケートは“地味練”が上達の近道。そして、楽しむ気持ちが一番大切です。

50代で始めるスケートは、若い頃とはまた違った“味わい”があるんです。焦らず、比べず、コツコツと続ける。それが長く続けるコツだと思っています。

挑戦する心が若さを作る

「挑戦する心」は、50代以降の人生を豊かにしてくれる最高の原動力です。僕自身、スケートを再開してから、心も身体も若返ったと実感しています。

年齢を重ねると、新しいことに挑むのが億劫になりがちですが、そのブレーキを外して一歩踏み出すと、不思議とエネルギーが湧いてくるんです。

スケートに限らず、初めてのことをやってみるときのあのドキドキ感。転んだり、思い通りにいかなかったりするのも含めて、すべてが新鮮で刺激的。それが“若さ”の正体じゃないかと思うんです。

最近の医学的な研究でも、「新しいことへの挑戦」は脳を活性化させ、認知機能の維持にも効果的だと言われています。

さらに、スケートのような軽度~中強度の運動は、筋力維持、ストレス軽減、うつ予防にも効果があると報告されています。

もちろん、無理して怪我をしてしまっては意味がありません。でも、ちょっとずつでも前進していく姿勢が、自分の中の「若さ」を呼び覚ましてくれます。

実際に僕は、スケートを再開してから「若く見えるようになったね」と言われることが増えました(笑)。

“挑戦している自分”を自分自身が一番かっこいいと思えるように。スケートはそんな気持ちにさせてくれる最高のツールです。

スケートボードの基礎

スケートボードは、街中でも気軽に楽しめるストリートカルチャーの代表格。難しそうに見えるかもしれませんが、正しい順序で基礎を学べば、おじさんでも安心してスタートできます。

ここでは、50代からスケートを始める方や、昔やってたけどブランクがある方に向けて、「まずやるべきこと」「何に気をつけるべきか」をわかりやすくご紹介します。

ケガを防ぎながら、スムーズに上達するためには、焦らず“地固め”が肝心。無理せず一歩ずつ確実に進めることが、楽しく長く続けるための秘訣です。

スケートボード挑戦の第一歩

50代からスケートを始めるなら、まずは“スタンス”と“バランス”の確認が最重要です。

若い頃と違って体の反応がワンテンポ遅れたり、無意識のうちに力が入りすぎてしまうこともあるので、基本からしっかり押さえることが、ケガを防ぎながら上達する近道になります。

スタンスの確認

スケートに乗る時の姿勢は、「レギュラースタンス(左足前)」と「グーフィースタンス(右足前)」の2種類があります。

どちらが自分に合っているかを確かめる方法として、軽く背中を押してもらった時に自然に出る足が前足になります。

基本動作の練習

板に乗ったら、最初はただ「まっすぐ進む」「止まる」だけでOK。曲がる動作(カービング)は焦らず、まずはボード上での重心移動に慣れることから始めましょう。

フラット(平地)での反復練習が、のちのトリックにも大きく効いてきます。

安全な場所での練習

初心者のうちは、滑りやすくて広めの公園や、スケートパークの初心者エリアで練習するのがおすすめです。

アスファルトのひび割れや、急な傾斜がある場所は避けましょう。早朝や平日の空いている時間を狙うのもコツですよ。

50代からのスケートは「見た目よりも中身重視」。まずは基本を丁寧に、じっくり体に馴染ませていくことで、安全にスキルアップが目指せます。

オーリーができるまでの期間は?

オーリーはスケートボードの基礎トリックとはいえ、実はかなり奥が深く、難易度も高め。50代から挑戦するには、体の動きに慣れるまで時間がかかることを覚悟しておきましょう。

でも、逆に言えば、正しいステップを踏めば誰でも必ず飛べるということでもあります。

僕の体感では、練習頻度にもよりますが、毎日少しずつ取り組めば「板が浮く感覚」をつかむまでに1カ月、そこから実際に飛べるようになるまでに約3カ月が目安です。

もちろん人によって差はありますが、「続けること」が一番の近道です。

オーリー上達のカギは3つ。

①体幹と下半身の安定

②オーリーの仕組み(理屈)を理解する

③自分のペースで実践できる練習メニュー

これらを意識して取り組むことで、確実に前進できます。焦って無理に高く飛ぼうとせず、まずは“デッキが地面から浮く”という感覚を大切にしましょう。

そして、何より大切なのは「楽しむこと」。上手くいかない日があっても、それも含めてスケートの面白さです。

今日できなかったことが、明日ふとできるようになることもよくあります。おじさんに必要なのは“ガッツ”よりも“継続”。それだけです。

オーリー How to

オーリーはスケートボードの基本中の基本であり、すべてのトリックの土台になります。でもその分、正しいフォームを身につけるまでが本当に難しい。だからこそ、じっくり体の使い方を覚えることが大切です。

上の動画に映っているのは、僕57歳のオーリー練習の様子です。若い頃みたいに一気に上達とはいきませんが、正しい動作を反復することで、確実に変化は感じられるようになります。

ここでは、オーリーを成功させるための基本動作を、50代の身体に合ったアプローチでステップごとに解説していきます。

オーリー動作の流れ

ここでは、オーリーを成功させるための基本的な動作をステップごとに紹介します。動作ごとに意識すべきポイントを押さえて、繰り返し練習していきましょう。

オーリーのスタンス

後ろ足のつま先はテールの中心あたりに、前足は前のビスの少し後ろにセット。肩のラインを板と平行に保ち、視線はノーズ(先端)を見るように意識しましょう。後ろ足の母指球でテールを踏み込む準備をしておきます。

タメをつくる

軽くひざを曲げ、体を沈めることで“溜め”を作ります。いきなり飛ぼうとせず、この沈み込みで重心が安定すると、動作全体がスムーズになります。

上半身先行で真上に飛び上がる

ジャンプは、腰とお尻を真上に引き上げるイメージで。前に跳ぼうとするとバランスが崩れるので、「重心は股の下で真上に」が鉄則です。

テールを弾く

ジャンプと同時に、後ろ足でテールを地面に「パチン!」としっかり弾きましょう。音が出るくらいの強さがベストです。

前足を上半身に引きつける

弾いた瞬間、前足を膝ごと上に引き上げながら、足の甲でノーズをなぞるように“すり上げ”ていきます。この動作が板を持ち上げ、空中に浮かせるカギになります。

デッキを平行にする

前足のすり上げの途中から寝ている足首を元に戻すように返します。その動きと連動して後ろ足を引き上げます。うまくいくとデッキが空中で平行に。身体の軸はブレないように、頭はまっすぐ上を意識しましょう。

ピーク

オーリーの頂点では、できるだけその姿勢を保ちます。この時の“空中感覚”を覚えておくと、今後のトリックにも役立ちます。

着地に備える

空中での動作が終わったら、力を抜いて自然に重力に任せて落ちます。着地の瞬間に全身で衝撃を吸収できるよう、ひざを柔らかく保ちます。

四輪同時に着地する

前後のトラック(4輪)が同時に地面に接地するよう意識しましょう。片方だけ先に落ちるとバランスを崩しやすいので注意。足首とひざをクッションのように使うのがコツです。

おじさんでもできるオーリー完全マニュアル

オーリーポイント

若いころと違って、体の反応が一歩遅れたり、思ったようにジャンプできないのは、おじさんスケーターの“あるある”です。だからこそ、自分に合ったやり方やリズムを掴むことがとても大切です。

ここでは、僕が実際に試行錯誤しながら見つけた「オーリーのコツ」をまとめました。あくまで個人的な感覚も含みますが、同じように苦労している人の参考になればうれしいです。

ポイント

  • オーリーは、体の重心が板から抜けた時にテールを強く弾く、飛ぶときはお尻を持ち上げる事。
  • テールを弾いて上がってくるノーズを前足で邪魔をしない事。その為には、前足先行で飛ぶ。
  • テールヒットの時には、前足はノーズキックの付け根ぐらいにいるタイミングが1番上手くいきます。
  • 引き付けるときは足を持ち上げることも大切ですが、膝とお尻を持ち上げる意識を持つと上手くいきます。
  • もの飛びの時には、どうしても前に飛ぼうとして重心が前に残ってしまうので、必ず重心は股の下にして真上に飛ぶ。

若いころみたいに感覚でなんとなくやるのではなく、「意識」と「観察」を積み重ねるのが、おじさんオーリーの必勝法です。スマホで自分の動きを撮って見返すのもかなり効果的ですよ。

オーリーに必要な体の使い方

オーリーを成功させるためには、体の動きを“連動”させることがとても重要です。ただジャンプするだけでは板は浮きませんし、若いころのように勢いだけでは通用しないのが50代スケーターの現実。

でも逆に言えば、正しい体の使い方を理解していれば、年齢に関係なくオーリーは飛べるんです。

まず意識したいのは「自分が上に跳ぶ」こと。どうしても“板を持ち上げよう”と考えがちですが、本来の動きは“自分が跳ぶことで板を引き上げる”という流れです。

その意識ひとつで、動きが劇的に変わります。

テールを弾くときは、母指球で「ポン!」とポップする感覚を持ちましょう。そして前足は、ノーズを擦り上げるようにスッと引き上げる。

ここで足首だけでなく、膝から股関節までしっかりと使うのがポイントです。

この一連の動作を「①弾く → ②引きつける」と2ステップで考えると整理しやすいです。体で表現すると「タン、パッ」みたいなリズムでイメージすると分かりやすくなります。

もちろん、若い頃と違って思った通りに体が動かない…というのはおじさんスケーターの“あるある”。

でも、焦らず何度も繰り返すことで、身体は必ず反応するようになります。

それと、筋力のベースがないとケガの原因にもなるので、特に体幹・インナーマッスルの強化は欠かせません。

滑りながら体を作るのも大事ですが、それだけでは足りないので、日々のちょっとしたトレーニングを習慣にすると、オーリーの精度も確実に上がっていきます。

おじさんのための体の準備

50代になると、体の可動域や柔軟性が明らかに落ちてきます。特にスケートボードでは、股関節の柔らかさが大きく影響します。

僕も実際、スケートを再開した当初は股関節の固さが原因でバランスを崩したり、ちょっとした動きで膝や腰に痛みが出たりしました。

私自身、50代を過ぎてから股関節の固さがひどくなり、それが膝や腰にまで波及。日常生活にも支障が出るほどの痛みに悩まされた時期がありました。

でも毎日の地道なストレッチと、少しずつの筋トレを続けたことで、動きがかなりスムーズになり、今ではオーリーもなんとか形になってきました。

「スケートでケガをしない」ためにも、「滑りをもっと楽しむ」ためにも、体の準備は絶対に欠かせません。

特に股関節まわりジャンプ力(下半身の瞬発力)は、おじさんスケーターにとって命綱とも言えます。

このパートでは、僕自身が実際に取り入れて効果があったストレッチとトレーニング法を中心に、無理なく始められる体づくりの方法をご紹介します。

ゆっくりでいいので、毎日少しずつ体を動かすことが、スケート上達への最短ルートです。

股関節回しでオーリーの高さアップ

オーリーの高さが出ない理由の一つに、「股関節の可動域の狭さ」があります。頭ではわかっているのに、足が思うように上がらない…。

これ、僕もめちゃくちゃ悩みました。でもある日「股関節を柔らかくするだけで、こんなに変わるのか!」と実感した瞬間がありました。

股関節が固いと、前足の引き上げ(すり足)や後ろ足の引きつけがスムーズにいかず、結果としてデッキの高さが出ません。

逆に、股関節の動きが滑らかになると、少ない力でも効率よく動けるようになるんです。

この動画で紹介している「股関節回し」は、立ったままでもできる簡単なエクササイズ。足を大きく外側に回し、その後内側にも回します。

片脚ずつゆっくり10回ずつを目安に行いましょう。最初は小さな動きでも、続けていくうちにスムーズに回せるようになっていきます。

朝や夜のちょっとした時間に取り入れるだけで、1週間くらいで効果を感じる人も多いです。僕自身、これを習慣にしてから、オーリーのピークが明らかに高くなりました。

50代のおじさんスケーターにとって、こうした“小さな積み重ね”が大きな結果につながります。地味だけど効く、それがこの股関節ストレッチの魅力です。

ジャンプ力トレーニングでオーリー改善

オーリーでしっかり板を浮かせたいなら、やっぱりジャンプ力は欠かせません。ただ、50代の体にムリなジャンプトレーニングは逆効果。

関節や腰に負担をかけないよう、無理なく行えるメニューを取り入れるのがコツです。

この動画で紹介しているのは、家でもできるシンプルで安全なジャンプ力アップトレーニング。

毎日続ければ、オーリー時の“キレ”や“高さ”に確実に変化が出てきます。以下の3つを、できる範囲で無理なく始めましょう。

スクワットジャンプ

足を肩幅に開いてスクワット姿勢をとり、そこから一気にジャンプ。着地時には膝を柔らかくして衝撃を吸収。10回を目安に、フォーム重視で。

ボックスジャンプ

30〜40cm程度の安定した台や階段を使って、ジャンプして着地。着地したらゆっくり降りる。脚力と反応スピードを同時に鍛えられます。

つま先立ちトレーニング

日常生活のスキマ時間におすすめ。つま先で立って、かかとを上下に動かすだけ。ふくらはぎ・足首・体幹に効きます。毎日数分でも継続が大事。

これらのトレーニングは、オーリーの「弾き」と「引きつけ」をサポートする筋力アップに直結します。フォームが崩れない範囲で少しずつ回数を増やしていけば、50代でも十分成果を実感できます。

股関節ストレッチで柔軟性アップ

スケートボードでは、特にオーリーや回転系トリックをする際に股関節の柔軟性がかなり重要になります。硬いままだと体の動きが小さくなり、バランスも崩れやすくなるので、ケガのリスクも高まります。

このパートでは、実際に僕も毎日のルーティンにしている2つのストレッチをご紹介します。どちらも簡単で、テレビを見ながらでもできるので、ぜひ習慣にしてみてください。

膝抱えストレッチ

床に仰向けに寝て、片膝を胸に向かって引き寄せて抱え込みます。反対側の足は真っ直ぐ伸ばしたままにし、10秒キープ。左右交互に数回ずつ行いましょう。

蝶々ストレッチ

座った状態で足の裏同士を合わせて、両膝を床に近づけるように開いていきます。この姿勢で30秒程度キープ。股関節の内側をしっかり伸ばすのがポイントです。

柔軟性が高まると、前足のすり上げや着地時の姿勢制御がしやすくなり、トリック全体が安定してきます。また、日常の動きも楽になるので、スケート以外の健康にも一石二鳥です。

ストレッチは派手さはないけど、スケートを長く楽しむためには欠かせない土台作り。僕たち50代スケーターにとって、毎日続けることが何よりの近道です。

家でもできるスケートボード練習

家でもできるスケートボード練習

スケートボードの練習は外で滑るだけじゃありません。時間が取れなかったり、天気が悪い日でも、家の中でできる練習がたくさんあります。僕自身も、平日は“家スケ”メインで感覚を維持しています。

中でもおすすめなのが、自作バランスボードを使った体幹トレーニング。市販のバランスボードは少し高価ですが、ホームセンターで買える塩ビパイプと古いデッキがあれば、低コストで手作り可能です。

ビス穴に角材をつけて“ストッパー”をつけることで安全性もアップ。

また、デッキ単体(ブランクデッキ)を使ったスタンス確認や、オーリー動作のイメトレも効果的。

床に直接置いて乗るだけでも、加重バランスやスタンスのクセに気づけるので、実際の滑りにかなり活かせます。

注意点としては、フローリングなどを傷つけないようにマットを敷いたり、家具の少ない場所で行うこと。安全第一で、無理せずコツコツ続けましょう。

“練習は裏切らない”という言葉がありますが、特に僕たち中年スケーターにとって、家練はまさに“地道な積み重ね”そのもの。スケートのある暮らしは、家の中からでも作れます!

まとめ

スケートボードは、年齢に関係なく誰もが楽しめる最高のカルチャーです。特に僕たち“スケートボードおじさん”世代は、若い頃にはなかった「自分のペースで楽しむ余裕」があります。

オーリーは確かに難しいトリックですが、基本を押さえ、日々の体づくりを大切にすれば、50代からでも十分にメイク(成功)できます。

実際、僕も諦めかけた時期がありましたが、地道なストレッチやトレーニング、そして何より「滑る楽しさ」を忘れなかったことが上達への近道になりました。

失敗してもいい。転んでもいい。周りと比べる必要なんてありません。あなたのスケートボードライフは、あなたのもの。今日より明日、ちょっとだけ前に進めばそれでOKです。

さあ、デッキを持って外に出てみましょう。地面を蹴って風を感じた瞬間、またひとつ「若さ」を取り戻せるはずです。あなたの挑戦を、僕は心から応援しています。

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